お昼寝
雲1つない空の下
任務のない今日 カカシ先生とナルトは木陰の下で仲良くお昼寝中
はじめに起きたのはナルト
いつもならナルトが寝ている間もずっとイチャパラを読んでいるカカシ先生が
最近立て続けにあった任務に対する疲れの為か眠っている
「カカシ先生が寝てるってば・・・今日も疲れてて元気なかったもんなぁ。」
そんなことを思いつつカカシの横顔を覗き込む
風になびく銀色の髪,普段なら絶対見せないスキだらけの寝顔
「やっぱりカカシ先生はキレイだってば・・・」
と、急に強い風が吹いた
カカシが片手に持っていたイチャパラのページがパラパラとめくれる音で目覚めたカカシ
カカシに起きていたことがバレない様にとっさに寝たフリをするナルト
カカシは手に持っていたイチャパラを閉じ、横で眠っているナルトを見つめ、金色の髪にそっと触れる
とっさに造った寝息に微笑みかけ、おでこにそっとキスをおとすと
また眠気に誘われ眠りに就いた
ナルトがゆっくり薄目を開けると目を瞑る前と同じ風景が入ってきた
カカシのさっきと変わらない寝顔
変わったのはナルトの胸のドキドキだけ・・・・・・・
「カカHシ先生ってば、俺が寝てる時こんなことするなってばよ・・・///」
火照ってきた顔でカカシをちょっと睨みつけると立ち上がりカカシの頬にキスをする
「仕返しだってばよ!!!」
そう言い、ニヤッと笑うとカカシにそっともたれかけ眠った
ナルトの寝息が聞こえだすとカカシはマスク越しにでもわかるほどにこにこして
ナルトの肩を抱き寄せ、イチャパラを読み出した
ナルトが先に起きたことも寝たフリをしたことも・・・・・・・
すべてはお見通し
たまには お昼寝も ・・・・・・・